お肉大好きな人はきっと思いますよね!?
「家でも焼肉したい!!」と。
でも、あとが悲惨です・・・、
油で床がツルツルでベタベタ、
特に翌日はモワァ~っと嫌~な匂いです。
なぜそうなるのか原因と対策を調べてみました。
結論は、「排煙ダクト」の設置で問題をほぼ解決してくれそうです!
しかも安く自作できることがわかりました!
ということで、なぜダクト設置が有効なのか、
そして私が実際に排煙ダクトを自作した方法をご紹介します!
排煙ダクト自作で煙と匂い対策!
焼肉後の ツルツル で モワァ~ の原因は「油煙 (ゆえん)」です。
お肉を焼いたときに出る「油を含んだ煙」ですね。
それが部屋に充満すると壁や床に付着してベタつきや匂いになります。
これが付着してしまうと、拭き取らなければ一旦消臭してもまたジワジワ匂いが出てくることになります。
つまり、油煙が部屋中を漂う前に排気する。 これが一番効果のある対策となります!
それでは排煙ダクト制作の準備をしましょう!
ダクト制作に必要な道具や部品は?
使い捨てできるレベルで作りたかったので安さも重要視しました!
- ① アルミプレート 46×34×7cm (2個)
- ② 強力マグネット 25個入
- ③ 料理用綿巻糸 20m×φ2
④ すきまテープ← 使いませんでした- ⑤ 強力瞬間接着剤ミニ 1g×4個入
- ⑥ はてなフック大 20個入
- ⑦ アルミテープ
- ⑧ スパイラル90度エルボ φ100
- ⑨ アルミ伸縮ダクト φ100
①~⑥は100均のダイソーで手に入りました。
⑦⑧⑨はホームセンターで購入
ちなみに⑧は別に無くてもいいです。(⑨を曲げればよい)
ちょっと見栄えと強度を気にして買っちゃっただけなので^^
それでは作っていきましょう!
実際に作ったダクトの手順を紹介!
まず「フード」の部分を作ります!
吸う側用と排気側用の2個です。
次にカットします
カッターやハサミで簡単に切れます。指を切らないように!
そして管を装着します
吸煙側のみ「90度エルボ」を使用しました。
フードはペラペラで弱いため吊り下げはエルボで支えようとの考えです。
天井から吊り下げます
なんとなく雰囲気が出てきました^^
次に「排気側」の取り付け方法を確認
各家庭の形状によって取り付け方法を考える必要がありますね!
我が家のキッチンフードは整流板がついたこのタイプ↓
排煙側フード制作&取り付け
我が家のキッチンフードには磁石がつきます。
よって「マグネット脱着式」にします!
伸縮ダクトを吸煙側につなげて完成です!
おお~!良い感じですねぇ^^ 吸う力も期待以上です!
かかった費用と効果は?
費用
カッターやハサミなど家にあったものは除外。 実際に購入して使用した物は、
- ダイソー6点…660円
- アルミテープ…657円
- 伸縮ダクト…1,210円
- 90度エルボ…1,609円
合計9点、4,136円!!
思ったより安くすみましたね。良かったです!
効果
- 【吸煙力】・・・ 問題無し!
フードの形状がボウル形ではなく角形だったので煙の吸い込みに不安がありましたが問題無くしっかり吸煙してくれました。
- 【匂い】・・・・ 効果大!
焼肉終了後スグは部屋に匂いがありました。 ところが翌日に大きな違いがでましたね。 前日に焼肉をしたとは思えないほど匂い残りがなかったのです。
- 【ベタつき】・・ これも良好!
匂い同様に、焼肉の痕跡はほとんどありませんでした!
そして最大の効果は、やはり後の片付けが楽ということです。
もちろんダクトを外して収納等の片づけは必要。ただそんなことより、
- 匂い取りが不要
- 床掃除もほぼ不要
この効果が大きい!
筆者は自信をもってそう思います!
まとめ
家での焼肉を避ける多くの理由は「煙」と「匂い」だと思いますが、それもこの排煙ダクトがあれば焼肉パーティーでもガンガン開催できそうです! 特に最近はコロナ渦で外食にも気が進まない状況ですしね^^
ちなみに、筆者は「ホルモン」も大好きです! ホルモンは「火力が大事!直火で燃やしてナンボ!」って思って焼きます。 そうするとカリホクっじゅわ~っと美味しいのです!
しかし、その代償に煙がすご~く出る(それこそ火事と思われるくらい)ので普通は大惨事になります。 そこでこの排煙ダクトの働きがメチャクチャ効いてきます。
特にホルモンは家で食べると安上がりですよ! オススメです。
ぜひ排気ダクト設置して焼肉はもとより「お家ホルモン」も試してください^^