Yahooニュースなどで時折話題になる西田 藍(にしだ あい)さん。
しかし世間的にはまだ認知度が高くないですよね。 そのせいか話題になるごとに「西田藍」ってどんな人? との声が聞こえてきます。
失礼ながら筆者も存じ上げておりませんでした。。。
ということでさすがに気になったので今回調査してみました
するとハーフの可愛いアイドルさんでした。さらにアイドルとしては珍しい書評家だったんですね。 アイドルが書評!? ってどんな人? って気になりますよね!
なので書評家への成り立ちや経歴も含めてわかったことをお伝えしたいと思います。
目次
西田藍ってどんな人?
はい。先に一言でいうと「ハーフの書評アイドル」ですね。 書評だけではなくタレント活動や執筆活動なども行っているそうです。
まずはさらっとプロフィールをどうぞ。
西田藍のプロフィール
- 出身地: 熊本県
- 誕生日: 平成3年(1991年) 10月20日
- 年 齢: 30歳 (2021年時点)
- 身 長: 167cm
- サイズ: B86-W62-H86 (Fカップ)
- 趣 味: 読書、学生服コスプレ
- 職 業: アイドル・モデル/書評家/ライター
さらっとプロフィールのつもりでしたが、やはりスリーサイズに目がいっちゃいますね。
それだけナイススタイルなら趣味のコスプレも楽しいでしょうね~。
そして一方で文学女子というギャップは強みですね!
西田藍はアメリカと日本のハーフ
父親がアメリカ人で母親が日本人と本人が公表しています。
『シャーロット(Charlotte)』というミドルネームも持っています。 かっこいいですね! ツイッターのアカウントにもこのミドルネームを使っています。
167cmという高身長で日本人離れしたナイススタイルの藍さんがハーフなのは納得しかないです。 もちろんカワイイ~THEハーフの顔立ちであることも含めて。
しかし一時は「ハーフ」であることに悩んだこともあるそうですね。
民進党元代表・蓮舫議員の二重国籍騒ぎがあった頃の西田さんへのインタビュー記事です。
(前略)ずっと日本にいて、母語は日本語。父親から英語で話し掛けられても「意味分かんない」と思うほど。日本人であることに疑問を持たずに育ちました。
それが幼稚園で自分の姿を鏡で見た時、自分だけ違って「あれ、変」って、びっくりしたんです。みんなと同じ普通がいい、父が外国人なのは嫌だと思うようになってしまった。
そういう意味では私は人一倍、日本人だった。そんな私なのに見た目で「外人」と言われてしまう。日本人って何?と思いますよね。だから、蓮舫さんへの攻撃には、本当に恐怖を感じました。(後略)
引用元: 東京新聞 TOKYO Web
2016年のことでしたね。
「『純粋な日本人』にはどんなになりたくてもなれない」との思いで書いた当時のブログでは大きな反響を呼び話題になっていました。
ハーフに絡む悩みの話といえば、
2021年4月7日のtwitterで投稿した卒業アルバムの件でも話題になりましたね。
西田藍さんが投稿した内容はこちら。
(前略)卒業アルバムでは、髪色が黒く修正されていました。私の髪色は茶色です。(中略)私の髪色が、黒い髪の子と比べて明らかに明るいことがわかると思います。なぜ、髪色が修正されていたのか、答えを知りたいです。
引用元: BuzzFeed
当時の比較画像がこちらです。
確かに不自然ですよね。
これが自分の卒アル写真だと思うと嫌な気持ちになるのは当たり前ですね。
当時よりも多様性が認められる現代社会ではさすがに同じような仕打ちはないでしょうが…。
ところで2007年当時のことを14年後の今なぜ問題提起したんでしょう?
藍さんの取材への回答によると、どうやら最近多くなった「校則」に関する報道でお母さんが当時のことを思いだして心を痛めていたようですね。(参照元:BuzzFeed)
自分以上にショックを受けていた母を思ってのTwitter発信だったようです。
今となってはどうしようもない事ですが、少しでもお母さんの気持ちが穏やかになれば良いですね。
西田藍の「書評アイドル」成り立ちと経歴
芸能界も広しといえど「アイドル」でありながら「書評家」でもあるのは珍しい存在ではないかと思います。
「ミス iD (アイドル) 2013」でアイドルデビュー
まずはアイドルになるきっかけですね。
2012年、〆切1分前にメールですべり込み応募した講談社主催のアイドルオーディション『ミスiD(アイドル)2013』で、準グランプリにあたる「ミスiD」(5名)に選出され、アイドル・デビュー。
引用元:ゲロンカフェ
ギリギリすべり込んだオーディションでみごと選出! まさに転機ですね!
ミスiD(アイドル)2013 は読者参加型のアイドル発掘オーディションとして講談社により主催されたもの。526人が応募し、掲示板で4万人以上が参加したWeb投票と選考委員による最終面接を経てグランプリが決められた。
2013年初代グランプリは玉城ティナ。準グランプリには西田藍を含め5名が選出。
ちなみに、2013年が初開催で以降も毎年開催されている。
2015年まではミスiD(アイドル)と表記されていたが2016年以降は「iD」=「アイディー」で統一されている。 詳しくは参照元: Miss ID より
西田藍さんは、中学時代は引きこもり・不登校・ガチの制服オタクで美少女画像コレクター、と自己紹介されていますが、かなりパンチの効いた濃いキャラクターだと思います。
iDの「 i 」はアイデンティティー
iDの「D」はダイバーシティ
ということですから
キャラと多様性を重んじるiDオーディションという意味なら西田藍さんにはピッタリのオーディションだったんじゃないかと筆者は勝手に思いました^^
ついでにコレ、当時の藍さんのPR動画です。
若っ!!まぁ2012年の時ですからね。
書評するアイドルになった理由
「書評」もすると決めたのはミスiDオーディションの時だったようですね。
ミスiD受賞者6人のお披露目イベントでのスピーチによると “オーディション中の掲示板で「書評アイドルになってはどうか?」というご提案をいろんな方から頂いた” とのことです。
それでピンときて付加価値「書評家」を兼ねるアイドルという路線でやっていこうと思ったんですね。
そもそも藍さんは愛読書を上げればキリがない「文学アイドル」とも言われてるみたいですから「書評アイドル」はピッタリですね。
今までの経歴は?
- 元ひきこもり、からの高校中退。大学には進学せず。
- 2012年~ ミスiD2013に選出でアイドル活動を始める
- 2013年~ 朝日新聞夕刊の取材で対話と画像が1面に掲載され話題に
- 2014年~ コラム連載などライターとしても活躍する
- 2015年~ 1st DVDの発売 (セクシー路線に変更?)
- 2016年~ 2nd DVDの発売 (やはりセクシー路線に変更か?)
- 2016年~ 投稿したブログ(ハーフへの問い)で話題になる
エッセイや書評は多数見られましたが最近の実績は少ない感じですね。なにやらツイートはガンガンされてる感じですけども。
ちなみにサーチ中にかなり昔(2008年?)の動画を発見しました。
本人でしょうか? 福岡放送の出演CM「FBS地デジ5」とのことですが、とても可愛らしいのでついでにどうぞ。
ハーフでアイドルでライター、モデルもする書評家という稀有な存在の西田藍さんでした。 調べるほどに藍さんの魅力の深さというか大きさを感じたしだいです^^
だけど一方で、こんなに個性的で人目を集めそうな彼女でもやはり多くが知る有名人になるのは本当に難しい世界なんだな~とも思いました。
まぁそれでも十分にキャッチーな彼女ですから突然ポッと有名人になっちゃうかもしれませんね!