ゴルフ好きが必ずやるのって自宅でパター練習だと思います。
そして、さらに大好きな方はアプローチショットも室内で練習したいと思うようになりますよね!?
私もそう思いました!
だって打ちっぱなし場でのアプローチ練習はお金がもったいないですもんね!
といっても、たいそうな練習設備はいらないです。手軽に設置できて練習さえできれば良い程度の物が欲しい!
そう思って自作してみるとシンプルですが簡単に安く仕上がりました!
今回はその手順を紹介したいと思います^^
目次
室内にアプローチ練習場を安く作る準備!
まずはアプローチショットが打てる場所として確保できる寸法を確認をしましょう。 そして材料の準備です。
準備①:場所の確保
私が作った練習場はマットを吊り上げるので天井が有る場所にしてください。 我が家の場合は2階リビングの壁際にしました。
確保できる寸法は「縦×横(長さ)×高さ」で「1×3×2メートル」です。
広ければ広いほど良いですが、もし狭い場合でもショットが振れる幅+1メートルは必要なので「1×2×1」程度が最低寸法かと思います。
準備②:材料の準備
確保できた寸法に対して材料をそろえます。
◎ ホームセンターにて
- ① 人工芝 6m (KG600-5 幅91cm 税込418円/m)
- ② コンウエッドネット3m (OV-1670 幅1m 税込171円/m)
- ④ アングル 1本 (白22 1820mm 税込217円/本)
◎ ダイソーにて
- ⑥ はてなフック大
- ⑦ 料理用巻糸
- ⑧ カードリング
◎ 家にあったもの
- ③ ゴムシート (緩衝材として、段ボール板でも代用可)
- ⑤ 釣用おもり40g×4個 (おもりになれば何でも代用可)
合計=①+②+④+⑥+⑦+⑧ で3,568円でした
③と⑤は不明ですが3,000円以内かと思います
※ハサミなど必要でも普通は家にあるものは除外してます^^
天井が石膏ボードなどでフックを直留めすると強度が弱いため抜け落ちます。 そういった時はボードに下穴を開けて先にアンカーを打つ必要があります。 必要に応じて「石膏ボード用アンカー」も準備しましょう。
また、下穴を開けるのには電動ドライバーとドリルがあると便利です。
室内にアプローチ練習場を簡単に自作した手順!
必要なものが準備できたら作っていきましょう!
手順①:天井にフック取り付け
取り付け幅は人工芝の幅+20cm以上 (両端に10cmずつ以上)
背面の壁からも10cmは離す(壁に接しないように吊るすため)
※必要に応じてネジ下穴にボードアンカーを使用してください。
手順②:人工芝を吊り下げる
① ニードル(又は爪楊枝)で穴を開ける
② カード用リングを通す
そして糸をつなげて芝を天井に吊り上げます
③ 両端から斜めに引っ張ることで安定します
④ 床で芝をたわませます(緩衝効果)
すると全体像はこんな感じです↓
実際、この状態で完成にしても良いんじゃないか!?と思いました。
だとしたらホント簡単ですよね。
ちなみに私はこの状態でしばらく練習してました^^
ただし、打ったボールがセンターを外すと落ちたボールが芝を外れることがわかりました。
手順③:ネットを吊り下げる
吊り下げた芝の全面にネットを張ります。
このネットの役割は、センターを外れたショットに対応するためです。 打ったボールが芝の端に当たっても芝から外れずに落ちてくるようになります。
① 芝と同様にネットを天井から吊ります
② おもりを床から少し浮く位置で吊ります
すると全体像はこんな感じです↓
なんか雰囲気出てきましたね^^
手順④:アングルとシートを設置
実際に打ってみるとショットの強さによりますが、ボールは吊った芝で緩衝された後に足元まで転がり帰ってきます。 そのボールが途中で芝からこぼれ落ちることがありますが、それを防止するためにアングルを設置します。
① 右打ちの人は右奥側に1本アングルを設置。両側はいらないと思います。 アングルは芝と床の間に差し入れてるだけで接着などはしていません。
次に、ショット時にアイアンが床面を打つとゴンっとうるさいので緩衝材を敷きます。
② 打席の芝下にゴムシートを敷く
③ シートが余る場合は奥側から敷いていく
完成しました!
的は紙に印刷してネットに取り付けただけです!
家具を戻して全体像をパチリ! 良い感じですね~^^
奥まで長いとパターの練習もできますね!
まとめ
金額にして4千円以内、作業時間はダラダラしながらで約2時間かからない程度でしょうか。
仕上がってみると自分では意外と立派な練習場ができた!と満足です^^
最近はコロナ渦で外出は自粛モードですし、みなさんも自宅でアプローチ練習いかがですか?
実際やりだしたら止まらいし楽しいものですよ^^
ただしやりすぎて家族に文句言われないように注意はしないとですね!?